おすすめの根津甚八が出演している日本映画DVDの紹介

おすすめの根津甚八が出演している日本映画DVD

おすすめの根津甚八が出演している日本映画DVDの紹介

根津甚八が出演している日本映画のDVDで、インターネットで買えるものの一覧です。実際に見た人の感想を掲載していますので、お勧め度もわかります。DVD選びの参考にしてください。




発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
3990円
発売年月
2008-03-21
リージョンコード
日本(2)
タイトル
夜がまた来る ニューマスター・デラックス版

制作
ジェネオン エンタテインメント
監督
石井隆

出演
根津甚八
寺田農
夏川結衣
椎名桔平

夏川結衣さんの写真集希望!
レビュー日:2008-05-08  評価:★★★★☆
夏川結衣さんイチオシ。
監督によるとわざと彼女を追い詰めるようにして撮っていったらしいので、どういう気持ちや考えでこの映画の撮影に臨み、演じていったかが知りたかった。
そういう意味では彼女のインタビューがないというのは画竜点睛を欠くというべきか。

痛々しくも崇高なメイクラブ
レビュー日:2008-04-01  評価:★★★★★
それがプラスであれマイナスであれ、“忘れられない、別れられない”という想いが石井監督
の多くの作品を貫いて見えます。この『夜がまた来る』は夏川結衣さん演じる“名美”が復讐
のために生命をかけるハードアクションですが、人が人を愛してしまった時に運命付けられる
“記憶の鎖”が彼女をがんじがらめにしている、そんな哀しいラブストーリーを本質に抱えて
います。

これでもかとばかりに地獄が彼女を襲うわけですが、どうしてそんな過酷な状況に自らをおと
しめて突き進むことが出来るのか。冷静になって考えれば、かなり“不自然”で無理な展開で
す。どう考えたっておかしな描写が続くのに、引き込まれてしまうのは何故かと自分なりに
考えるのは、結局のところ石井隆作品とはこころに正直であることを最優先していて、本来な
らば表情や肌の裏側に隠れ潜むものを表にべろりと出している徹底した“情念の劇”だからな
んでしょう。

広い世界の片すみに恋慕の情がひっそりと咲いて息づくのでなく、その逆に、人の想いが舞台
設定を思い切り歪め変質させて、世界のすべてを強引に創り出している、それが石井ワールド
ではないでしょうか。階段、屋上、地下室、月光、そして雨…。人の情念が“不自然な”舞台
を求めていく。背景から小道具、衣装や体毛、化粧といったあらゆる事象のディテールをきめ
細かく決めていかなければならなかったハイパーリアリズムの劇画家としての前身が、石井作
品の独特の雰囲気をいまだに支えていると感じます。

“名美”は愛した夫が残した轍をたどり、結果的に為し得なかった組織壊滅を代わって貫徹し
ようとするわけですが、それはもはや肉体が葬られて消失した亡き者との痛々しくも崇高な
メイクラブだったのだと思うのです。死に物狂いで身を投じ、彼が呼吸し、闘い、恐怖しなが
ら生きた空間に素肌とこころを重ねていった、ということなんでしょう。過分にロマンチック
でいまを生きる女性にはフン、馬鹿みたいと鼻で笑われてしまうかもしれませんが、男の想い
描く“恋”とはそういうズルズルと“影を慕いて”しまうものなんですよね。どうしても簡単
には割り切れないんだよね。男ってホントに不器用でバカなの。

そのようなわけで『夜がまた来る』という作品は相当に変形して暴力に満ちた映画だと
誤解されやすいのですが、実は石井監督らしい繊細で愛しい折り紙細工のような
メロドラマなんだと思います。ぜひご覧ください。

夏川結衣が犯される!
レビュー日:2008-03-17  評価:★★★★★
それまで清純派で売っていた夏川結衣が、永島敏行とのベッドシーンや、喪服姿でのレイプシーン、浴場で椎名桔平に犯されるシーン、根津甚八の顔に裸の股間を押し付けて、「クスリくれよ、やらせっからさ」と迫るシーン、裸のまま拳銃の撃ち方を教わるシーンなど、全裸での熱演に挑戦した過激な映画です。薬漬けにされた名美が、根津甚八の助けを借りながらも復讐に燃える、というストーリーです。
この映画に出演が決まった時のインタビューで、「台本を見たら股間という文字が沢山あって、びっくりしました」と恥じらいながら語っていた夏川結衣の熱演に星5つ!

村木と名美
レビュー日:2008-03-10  評価:★★★★★
ハードボイルドロマン。犯罪、レイプ、復讐とフィルムノワールに広がる世界。村木と名美のコンビ最高傑作だろう。テレビでは決してえがけない裏の世界。ラスト「ブレードランナー」のような対決シーンと、ワンシーンワンカットの名美と村木のせつない結末。夜明けの新宿が劇的だ。ただ今の石井隆は、破廉恥な話題性のみの裸の世界しかえがけないのが淋しい。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
6090円
発売年月
2004-01-23
リージョンコード
日本(2)
タイトル
機動警察パトレイバー2 the Movie

制作
バンダイビジュアル
監督
押井守

出演
冨永みーな
古川登志夫
竹中直人
根津甚八
池永通洋

評価通りの素晴らしい映画でした
レビュー日:2008-08-13  評価:★★★★★
この前劇場版1をはじめて見てパトレイバーを知ったんですが、こっちのほうがとても面白い。
これを鑑賞した後、残念ながらストーリーは良くわからず、冒頭の戦闘シーンがストーリーとどう関係してるのかも、犯人の動機もわかりませんでした(これ一回見ただけで理解できた人っているの?)
でも、良くわからないながらも、このストーリーを考えた人は凄いと思う。
まず惹かれたのが近未来なのに日常の雰囲気が漂う日本の姿です。未来だからといって変に機械で飾ってなくて、現実的にリアルな描写だなと思いました。
本作には警察庁や都庁が見たままの姿で描かれていて、他にも葛西水族館もでてきて、それをメイン舞台にして進行する先の読めない緊迫したストーリーはとても感情移入できるものでした。
戦車が進行するとき、それを主軸にそえて周りのビルをぐるりと写す構図とか、とても昔の映画とは思えない斬新さと完成度だと思います。

難しいけど、かなり深いストーリーです。なのにキャラクターたちがほとんど会話口調なのがより引き込まれました

古い作品で名作と評価されているやつは、現代人が見て面白いかどうかわからないのにファンの方が常に高評価をキープする場合がありますが、本作はまさに評価通りの内容でした。テンポがいいので何度も見たくなるかもしれません。

良くも悪くも押井作品
レビュー日:2008-08-07  評価:★★★☆☆
押井監督(あるいは作中の柘植行人)による東京での軍事テロのシミュレーション作品です。
社会派的な評価はさておき、娯楽作品としては
軍事的、政治的な考察をそういう娯楽として楽しめるかで
主に評価は分かれると思います。

そのテーマ性からか、世界観は他のシリーズより現実的で、イングラムはそこから
はみ出してしまったのか、活躍が少ないです。

個人的にはまあまあ楽しめましたが
冒頭のレイバー実験の描写から、レイバー技術の発達と活躍が
観れることも期待していたので残念です

まさしく・・・この作品が描いているのは・・・今
レビュー日:2008-08-01  評価:★★★★★
戦争と危機管理の話ではなくてこの映画の犯人について。

一般社会から隔絶されて人とは違った経験をして
誰に言ってもわかってもらえなかった、だから街を破壊した。
リアルタイムで観た時その感情がわからなかった。
けれど今の日本ではそんな犯人と同じ感情を持っている人間はもう本当に山のように存在しているのでしょう。
社会から取り残された生きることに絶望した人間が自殺できなかったらどこにそのベクトルは逝くのか?

「そんな平和でも守るのが俺達の仕事だ・・・」
「・・・だから!!もう始まっていたんだ!!」

人が簡単に殺される今の日本にとってこの後藤さんの台詞はあまりにも重い。

後藤さんとしのぶさんが主役の物語。90年代前半の制作が信じられない。
レビュー日:2008-06-17  評価:★★★★☆
これってホントに93年の作品ですか?映像のクオリティが激高だと思うのですが・・・。
キャラは1作目と比較して随分と大人びたスマートな印象になりました。特に野明。

今回は首都・東京で起こった自衛隊によるクーデター事件に実質、戒厳令が発動される。
主役は・・・後藤さんとしのぶさんのコンビ。野明と遊馬のコンビも今回は脇役扱いに。
後藤さんは「昼行灯」返上での大活躍。「カミソリ後藤」が本領発揮・・・を余儀なくされます。

ストーリーは難解です。ハッキリ言って「1回や2回観ただけ」ではその全容を理解することは出来ないと思う。
シリアスな展開で「笑えるシーン」など皆無。
舞台設定で、季節が「冬」ってのも、閉塞感がいや増す要因として一役かっています。

後半で真犯人がアッサリ逮捕されてしまった点はちょっとガッカリしましたが、それ以外は「連作のテレビシリーズ」や「OVA」などとは比較にならないほどのハイレヴェルな作りだと思います。
「面白い」か「つまらない」かを分ける焦点は・・・やはりストーリーがキチンと掴みきれるか・・ですね。

ひたすら陰鬱
レビュー日:2008-06-13  評価:★☆☆☆☆
若い頃は、陰鬱な作品群に引き寄せられる事が多いようです。
少しでも人と違うこと、自分は特別であるという事を証明するためにそんな嗜好を持ってしまう事も
あるでしょう。
「社会問題の描写」「戦争へのうんぬん」小難しい理屈を持ち出せばいくらでもひねくり回せる
作品でもあります。ひねくり回している自分に陶酔する事もあるでしょう。
このアニメに熱狂的なファンがつくのも、そういう意味では理解できます。

原作となったマンガは、屈折した若者達が、屈折した職場で、屈折した上司とともに、屈折しつつ
しかし熱血してしまう、不思議な作品でした。
ある種、独特の爽快感が有った事を覚えています。

対して、このアニメ版はあくまでも陰鬱な世界観を大切にします。
キャラの造形も、顔の陰影を強く出し、全員まるで老人のように描写されているくらいです。

攻殻にしろ、本作品にしろ、この監督さんは自分の鬱屈した感情を素材の上からべっとりと
塗り込める才能に長けているようです。そこが受けて今のポジションまで上り詰めたのでしょう。

その情念に同調できるかどうかで本作の評価は全く逆になります。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
8190円
発売年月
2008-07-25
タイトル
機動警察パトレイバー2 the Movie(Blu-ray Disc)

制作
バンダイビジュアル
監督
押井守

出演
冨永みーな
古川登志夫
大林隆介
榊原良子
根津甚八

声優さんが替わってます。
レビュー日:2008-08-07  評価:★★★☆☆
今回、私が期待したのは当然音声の質と画質なわけですが。画質は案の定クッキリでした。薄暗かった最後のトンネル内での決闘シーンはどういう感じになるのかと期待しましたが、迫力度は思ったほどではなかったです・・・。これは人それぞれですかね。
再生の標準音質はTrueHDなんですが、あるシーンに入るBGMが入ってなかったりして、かなり編集されてますね。ちょっとイジクリすぎです。
残念だったのは音質じゃなくて音声。南雲さんの同僚、航空指令、管制塔のスタッフ・・・これら一般人役の声優が様変わり。あの地味な声がこの映画に合っていたのにアニメっぽい声に変わっていてガックリ。TrueHDバージョン、僕は微妙です。一応当時の音声バージョンもあるのでご心配なく。

ファンなら買い増しでも満足
レビュー日:2008-07-30  評価:★★★★★
Blurayということで発色なども向上しているので、
ハイビジョンTVでなくとも画質の向上が認められます。

音質の向上も認められるので、
通信が交錯している状況でもきちんとそれぞれを聴き取れます。
以前からのファンでも新しい発見が出来るかもしれません。

なんと、英語吹き替えも入ってます。
結構ハマってますので、必聴!

すでにLDとDVDであるのに、いまさら
レビュー日:2008-07-13  評価:★☆☆☆☆
下取りして安値で交換しろとは言わないが、3度も買うネタではない。
激烈ファンには悪いが、もう彼らの時代はDVD映像で終わった。
次の世代が作った映像を、ブルーレイで買わせて頂きます。

まだ見た事もない、という方には、絶対に買って見ろ!と言いたい。
セル画アニメの真骨頂が、ここにある。

後藤と南雲
レビュー日:2008-06-24  評価:★★★★★
劇場版第二弾は、後藤と南雲の話です。

私は個人的に榊原良子さんが好きなので、南雲と後藤の関係に変化がみられるこの作品が好きです。後藤さんも、カミソリ後藤の本領発揮といわんばかりに活躍しております。

ストーリーも凄く切ないです。竹中直人さんも怪演しております。

やっぱり定価が高いなー
レビュー日:2008-06-10  評価:★☆☆☆☆
定価がパイレーツ・オブ・カリビアンと同じ位なら
買いやすいのに。

商い下手








発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
37800円
発売年月
2008-09-26
リージョンコード
日本(2)
タイトル
NHK大河ドラマ 太平記 完全版 第弐集

制作
ジェネオン エンタテインメント
監督
佐藤幹夫

出演
真田広之
武田鉄矢
陣内孝則
柳葉敏郎
高嶋政伸

七生人間
レビュー日:2008-10-19  評価:★★★★★
 「太平記」後半は,南北朝動乱からいわゆる「観応の擾乱」を経て尊氏が死去するまでを描く
 後半にあっても武田鉄矢の楠木正成は格好よく,重厚な存在感を持っている
 特に「桜井駅の別れ」は涙なしには観れず,湊川の戦いに敗れて「七生人となり戦のない世を眺めたい」と言って笑って死んでいくところは身が震えるほど素晴らしい
 後半は登場人物が徐々に死んでゆき,生き残った尊氏にもどうしようもない無情と孤独にとりつかれるのであった
 人の世のなんとおろかしいことよ・・・







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
3990円
発売年月
2007-03-28
リージョンコード
日本(2)
タイトル
GONIN

制作
松竹ホームビデオ
監督
石井隆

出演
佐藤浩市
本木雅弘
根津甚八
椎名桔平
竹中直人

何故?
レビュー日:2008-03-04  評価:★★☆☆☆
作品自体はとても好きなんだけど 、初めて見た時(当時は今は無きLDで)邦画初のドルデジ5.1chに対応した作品で衝動買いして良い買い物したと喜んでよく繰り返し見て楽しんでいただけに、今回のDVD化で当時以上に楽しみにしていたのに2ch音声とは…orz 改めて5.1ch化して発売してほしいと思うのは自分だけ?かな?

ホモセクシャル
レビュー日:2007-12-22  評価:★★★★★
石井監督はすごく好きで、女性のストーリーが多いのですが、これは男ばっかです。で、全体的にホモセクシャルな感じがします(直接的描写も少し)。
ストーリーは単純ですが、それぞれのキャラが個性的でいいです。特にたけし、木村一八のホモヒットマンが怖いです。

殺伐とした雰囲気なので、好き嫌いは別れると思います。

やっと。
レビュー日:2007-11-08  評価:★★★★★
伝説の暴力映画やっとお茶の間で観られます。いつかギラギラする日と並んで奥山バイオレンスの代表作でしょう。そろそろショーケン主演でもう一丁往ってくれませんか。

石井隆の描くアクション最高傑作
レビュー日:2007-03-28  評価:★★★★★
撮影に監督デビュー作から組んでる(OVは除く)佐々木原保志、音楽は「月下の蘭」から組んでる安川午朗、制作総指揮は奥山和由、挿入歌はちあきなおみの゛紅い花″…そしてこの豪華キャスト!!
バブル崩壊直後の時代風景と石井ワールドがマッチし総ての偶然が重なりこのようなすばらしい作品が生まれたのだろう。
女性の方やアクションやダークな雰囲気が苦手な人は別として石井作品としては万人向けに仕上がってる方だと思います。音楽もテンポの良さも最高!!まさに

『キレたら止まらない!!』

日本版レザボア・ドッグス!
レビュー日:2007-03-05  評価:★★★★★
僕がこの作品を初めて見たのはまだ小学生。最高にクールでハードボイルドな内容で刺激的でした!!
ストーリーもしっかりしてて、ラストもあれで文句なし。エンドロールでは必ずタバコをふかしたくなります。夜に一人で見るのがいいでしょう。殺し屋のビートたけしが、えげつない。竹中直人のはちゃめちゃぶりも必見。とにかく主役から脇役まで全員が存在感抜群!タランティーノ作品が好きな方は合うと思います。
そしてあのテーマソングも一度聞いたら忘れられませんよ…。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
44100円
発売年月
2008-08-22
リージョンコード
日本(2)
タイトル
NHK大河ドラマ 太平記 完全版 第壱集

制作
ジェネオン エンタテインメント
監督
佐藤幹夫

出演
真田広之
武田鉄矢
陣内孝則
柳葉敏郎
高嶋政伸

壮大なる一大絵巻
レビュー日:2008-10-19  評価:★★★★★
 NHK大河ドラマ史上唯一無二の南北朝時代を描いた壮大なる一大絵巻
 前半は鎌倉幕府が瓦解する過程かた建武の新政に推移するまでを描く
 設定上,足利尊氏が主人公ではあるが,その他の登場人物がみな強い存在感と個性を持っていて楽しい
 特に楠木正成を演じた武田鉄矢の存在感は抜群で,あたかも正成が主人公のようである
 また,北条高時を怪演した片岡鶴太郎も見事というほかない
 ただ,残念なのは新田義貞役の萩原健一が病気のため途中降板し,根津甚八が代役を務めたこと
 我が郷土・上州の英雄義貞をショーケンが演じるを是非観てみたかった・・・

大作・良作・野心作・そして名作
レビュー日:2008-09-04  評価:★★★★★
待望の完全版。歴代大河ドラマの中でも抜群の面白さである。
鎌倉中期から戦国初期にかけては、映像作品で取り上げられることはほとんど無い。その意味でだけでも、このドラマと「花の乱」・「北条時宗」の3作品は評価されてしかるべきだが、特にこの「太平記」は純粋にドラマとして出色の出来。
まず霜月騒動から語り始め、そこから高氏の父・貞氏の苦衷へとつなげることで、舞台背景である歴史への理解と、足利家を中心とするドラマの展開を無理なく両立させ、足利高氏が主人公として舞台に立つ下地を実に自然に作り上げている。しかも、テンポが良い。第1回が75分の拡大版とはいえ、見る側を飽きさせないまま高氏の青年期までもっていってしまう。
そして出演者が凄い。得宗・高時を怪演した片岡鶴太郎、惚れ惚れする悪役ぶりの内管領・長崎円喜は故・フランキー堺、沈毅・温厚・峻厳と人格に厚みのある父・貞氏を演じた緒形拳、吉川英治が描いた「人間楠木」を演じるのは武田鉄矢、そして威風ある後醍醐帝を片岡仁左衛門。ほかにも出るわ出るわの豪華キャスト。
総集編で見たときの藤夜叉と石には首を傾げたが、やはり一話ずつ見ていくと納得できたのでこれも良し。
書きたい事は山ほどあるが、とにかく秀逸なドラマということ。
最後に、テーマ曲も名曲。見事に「テーマ」曲である。

※追記:平成20年10月5日、緒形拳さんが亡くなった。足利貞氏を演じる俳優は今後もほとんどいないと思うが、いたとしても、緒形貞氏の存在感を超えることは無いだろう。比類なく「いい役者」さんだった。心からご冥福をお祈り申し上げる。

やった!
レビュー日:2008-06-19  評価:★★★★★
Amazonはよく利用させて頂いているんですが、レビューを書こうと思ったのは初めてです。興奮してます。どれほど待ちわびたことか。NHKエンタープライズにも何度か要望を出したりしました。とにかく、大河ドラマ中の最高傑作です。毎週毎週日曜が待ち遠しくて、土曜の再放送も必ずチェックしてました。もちろん総集編も購入して、何度も見返しながら、どうしてこれほどの名作の完全版が出ないのか恨めしく思ったものです。最近のホームドラマの如き大河ではない、本当に骨太で視聴者に媚びない頃の大河ドラマです。とにかくおすすめ。早く見たい。

待ってました!!
レビュー日:2008-06-08  評価:★★★★★
遂にやってくれましたね、NHKさん。先に発売中の総集編を見ながら、何度この瞬間を待ちわびたことか。感謝、感激です。私には17年前に見たリアルタイムの興奮が、未だに頭の中から離れません。商品のレビューは、手に入りじっくり鑑賞してから、改めて書かせて頂きます。まずは、祝!発売、ということで。







発送可能日
通常1−2週間以内に発送
価格
3990円
発売年月
2008-05-23
リージョンコード
日本(2)
タイトル

制作
角川エンタテインメント
監督
黒澤明

出演
仲代達矢
寺尾聰
根津甚八
隆大介
原田美枝子

今の時代には作れない
レビュー日:2008-11-18  評価:★★★★★
映画公開時に劇場で観ました。もう、20年以上前ですかね。大スクリーンの迫力っていったら素晴らしく、映像が大変美しくまさに絵巻物を観ているようでした。何億もかけた城の炎上シーンを一発撮りでやるんですから、誰もまねのできない作品です。当時のバカな評論家連中はこの作品に対して、高い評価をつけず、酷評が多かったのは残念でしたね。黒澤映画の中でも傑作の内の一つです。冒頭の猪の狩り、城の炎上、合戦、ラストの物悲しい笛の音、など、見所満載です。今の時代の映画制作者に見せつけて遣りたい映画ですね。オリジナリティもまるでないリメーク作品や漫画原作の作品しか作れないバカ監督がなんと多い事か。スピルバーグ、ルーカス、コッポラ、イーストウッドの先生ですからね、黒澤明という人は。それだけでも凄い事ですがアカデミー賞の外国語映画賞をデルスウザーラで受賞、また、アカデミー特別賞も獲得しています。また、北野武監督がHANABIで受賞したヴェネチア映画祭金獅子賞を1954年羅生門で獲得し、その受賞作の中での1位も獲得しています。何をかいわんやですね。映画の世界の中で突出した人の一人です。世界に誇る日本人の一人ですね。寧ろ世界の方が有名かも知れません。こんな凄い人の映画を日本語で観る事ができる私達は幸せですねー。数年前、フランスのDVDショップへ行った時、特等席に黒澤作品が並べてありました。嬉しかったですねー。芸術の国であたりまえのように評価されているんですから。手に取ってみていたら、店員さんに黒澤映画は好きか?と聞かれ、もちろん、あなたは?と質問したところ、そのフランス人は、全部観たけど、一番好きなのは赤ひげだね、と答え、私が何故と聞くと、黒澤監督の演出を超えた三船敏郎の演技だね、と。わかる人には国境はないですね。

後期の黒澤作品では最も優れた映画
レビュー日:2008-09-23  評価:★★★★☆
 黒澤明監督の時代劇といえば50年代〜60年代の「七人の侍」「隠し砦の三悪人」「用心棒」「椿三十郎」といった傑作群がありますが、集大成のような「赤ひげ」を発表した後、混迷の時期に入ります。「暴走機関車」や「トラ・トラ・トラ」のハリウッド進出の失敗、自殺未遂、三船敏郎とのコンビの解消などの公私ともに彼の人生で一番つらかったのではないでしょうか? この後の作品はカラーになり、絵のような美しい場面を見せてくれるようになりましたが、作品の評価は低迷していきます。私も以前のエネルギッシュな映画と較べると、何か中途半端に達観してしまって醒めているような後期の作品はいまひとつ画面にのめり込めず、映画自体もそういう感情を拒否しているかのような感じをうけました。その中にあってこの「乱」は絶頂期が100とすると80ぐらいのパワーが感じられた作品で後期の作品群ではベストと思います。
 衣装や撮影などの技術面は最高レベルだと思います。合戦シーンも迫力があります。脚本も悪くないと思いますが、星4つにした理由は配役・演技です。主役の仲代達矢は、無理に老けさせるよりも当時の三船敏郎が演じていればメーキャップなしでもよかったし、「生き物の記録」を彷彿とさせる演技が期待できたのではないでしょうか?隆大介、根津甚八、寺尾聡、宮崎美子といった若手の出演者は熱演ですが、衣装や髷にも違和感があり、田崎潤、植木等、井川比佐志、加藤武といったベテラン俳優たちと較べると実力の差は歴然としています。当初の予定では高倉健が演じる予定であった重臣を油井昌由樹が演じてますが、重要な役どころにもかかわらずほとんど印象に残りません。若手の俳優で善戦したのはピーターと原田美枝子ぐらいでしょうか? もしこの作品に全盛期の黒澤組の俳優たちが出演していれば★5個になっていたと思います。
 黒澤映画としては80点ですが、当時の邦画のレベルでは文句なしの傑作だと思います。

天の視点から描きさえしなければー
レビュー日:2008-08-18  評価:★★★★☆
この作品が公開されてから間もなく四半世紀になりますが、その間これほどのエネルギーを注いで創られた日本映画というのはちょっとなかったと思いますし、海外においても、シェイクスピアを土台にしたものでこれを凌駕する規模の作品はその後ないのではないでしょうか。 CGを使わずにすべて手作りで過去の戦争絵巻を再現しようとした映画作品としてもこれは最後のものではないかと思われます。 主役の仲代達矢氏はもちろんのこと、寺尾聡さんや根津堪八さん、隆大介さんもまさに適材適所の配役。 さらには油井昌由樹さん演じる丹後や井川比佐志さんの鉄修理(くろがね)も実に魅力のあるキャラクターですが、なんといっても楓の方を演じた原田美枝子さんは“蜘蛛巣城”の山田五十鈴さんに勝るとも劣らぬ力演で、まさにお見事の一言です。  

タイトルに象徴されているように、乱れに乱れたこの世の地獄絵図が展開されるのですが、“天の視点”から描かれたという作品だけあって、戦争のヒロイズムではなくその悲惨さ、無益さがえんえんと映し出されます。 しかしそういった映像の見事さに語り口がついていけていないと思います。 たとえば主人公が都合のいいところで正気に返ったりまた発狂したり死んだりするところがどうしても作為的に見えますし、“人はいつも同じところをぐるぐる廻っているものさ”とか“天は泣いているのだ! 人間の愚かさに”といった、どこかの文学書から抜き出してきたかのようなセリフがたくさん出てきますが、それが不思議と心に響きません。 肝心なメッセージを観客の心に“感じ取ってもらう”のではなく、大仰な身振りと大声で押し付けようとするかのような場面が、黒澤さんのあまり成功していない作品には時々見受けられますが、これなどもその一例かもしれません。 そもそも人間に持てるはずのない“天の視点”で描くのは黒澤さんといえどもやはり無理なのではないでしょうか。 この作品に不満を持つと言う方もだいたい同じような意見なのではないかと思います。 

人間の行いを客観的に、第三者の立場で見ることができる作品です
レビュー日:2008-08-17  評価:★★★★★
黒澤監督、75歳の時の作品、ライフワークとも言われています。

人間、その時は良いと思ってやったことでも、
傍からみると、愚かなことばかりやっています。

また、年が経って振り返ってみると、
自分自身でも愚かだったなぁと思うことばかりです。
これには、年を取り、価値観の変化もあると思います。

でも、これはどうしようもない、ことなんでしょうね。
何といっても、その時 自分は良いと思ってやってるんですから、、、

観てると、溜息が出て、やるせない気持ちになります。
まさしく、人生そのものです。


黒澤監督のライフワーク
レビュー日:2008-05-24  評価:★★★★★
私は黒澤監督の映画をいくつか観てきましたがこれほど心を打つ作品はありませんでした。正直、七人の侍より好きなくらいです。なぜこんなに過小評価されているのかわかんないです。なので私は星5つです。ぜんぜんレビューになってなくてすみませんが、一票投じる感じで書かせてもらいました。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
3990円
発売年月
2006-11-03
リージョンコード
日本(2)
タイトル
るにん

制作
タキコーポレーション
監督
奥田瑛二

出演
奥田瑛二
松坂慶子
西島千博
根津甚八
小沢まゆ

映画魂の爆発
レビュー日:2008-07-09  評価:★★★☆☆
力作。 何といっても松坂慶子の演技である。 聖と邪、情と怨が相半ばする濃密なキャラクターを見事に演じ、見ているこっちが引いてしまう程鬼気迫るものがある。女優魂が爆発している。 面白いのは、前半がハイテンションで、後半にいくに従って落ち着いている。監督・奥田瑛二の意図的な演出なのだろうか。 ともあれ、ラストシーンの斬首寸前の全てを超越したような艶めいた表情にとどめを刺された。まさしく渾身の演技。 長くなるのを承知で、千代と花鳥のドラマを間に挟み込む事で、この映画のテーマたる人間の業(カルマ)の深さと儚さ、哀れさが更に作品に重みを加えている。 西島千博もあの「池袋〜」とは違う野生味溢れる存在感。最後のクライマックスといえる捕物劇の息を呑む程の壮絶さ。あの立ち回りの、えもいわれぬしなやかさはさすがバレエダンサーたる彼の真骨頂だ。 映画力ともいえる熱量を持つ奥田演出だが、反面それに伴うドギツさ(特に本人自ら出演する場面の意味不明なエグさ)には好き嫌いが分かれそうだ。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
4725円
発売年月
2005-07-21
リージョンコード
日本(2)
タイトル
肉体の門

制作
東映ビデオ
監督
五社英雄

出演
かたせ梨乃
名取裕子
根津甚八
渡瀬恒彦

肉体の門
レビュー日:2007-10-12  評価:★★★★☆
「吉原炎上」とほぼ同じキャスト、ということで気になってみて見ました。
戦後のお話で、あまりに生々しく重い。
今の風俗嬢とは一線を画している。

「自分たちがみじめじゃない生き方が出来る場所」を作るのが夢。
その言葉があまりに重く響きました。

ただ、セットがなんだか「作り物」的な感じがしてそこが残念でした。
吉原炎上はセットは凝っていたと思います。
★4つにしましたが、見て損はない映画だと思います。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
6090円
発売年月
2007-01-26
リージョンコード
日本(2)
タイトル
TOKUMA Anime Collection『天使のたまご』

制作
徳間書店
監督
押井守

出演
根津甚八
兵藤まこ

難解でした
レビュー日:2008-07-07  評価:★★☆☆☆
 数年前に観たのですが・・・・ 眠りを誘う作品でした(笑)
 途中で眠たくなるんです。つまり、入っていけない(笑)

 時々、ふと「何だったんだろう・・・・?」と思い出す。

OVAとは言え……
レビュー日:2007-08-28  評価:★★★☆☆
20年程前でしょうか、当時高校生でしたが、天野さんの絵が好きだったので買って観てみたのですが、何度観てもよくわかりませんでした(笑)
でも中世ヨーロッパをおもわせる(もちろん行ったコトないのでよくわかりませんが)独特な世界と、登場する二人の主人公にはとても心惹かれました。今、中年世代になって思い出してみても、やはりどう解釈してよいのかわからない作品です。
しかし観た尻から忘れてしまうようなカラッポな作品が多い昨今、いまだに印象が残り続けているというのはある意味凄い事だとも思いますし、それこそが監督の意図したトコロなのであれば、見事にハマった一人ですね、自分は。

“少年”と“少女”のファンタジーとして
レビュー日:2007-08-06  評価:★★★★★
初めて見たのは、高校の頃のTVの放映でした。
内容の予備知識なく見て惹かれました。
ただ“少年”と“少女”が幻想的な世界で出会う話です。
そして作品が終わった時・・意味も解かりませんでした。
そしてそれが「面白くない」という評価になるのも分かるのです。

でも私の中にずっとこの作品の印象は残って、
「あの世界は何だろう。あの二人は誰だろう」と想像を膨らませるのは楽しかったです。
のちに関連本など出ている事も知り揃えました。
本の中の天野喜孝さん絵のイメージがそのまま動いている感じがします。
アニメの“少女”の表情も仕草も好き。髪については、作画監督さんのこだわりだそうです。
好きなシーンは“少女”が後ろに歩く“少年”を意識し始めるシーンから髪が見事に舞う処です。

この作品は色々と評価されているけれども、私自身は
この幻想世界が好きで、その風景の中にいる“少年”と“少女”のふたりがとても大好きなのです・・
(物語に少しヒントが欲しいのであれば、アニメージュ文庫(小説ではなく絵本のようなもの)で、
押井さんの文を読むのも良いです)