おすすめの志村喬が出演している日本映画DVDの紹介

おすすめの志村喬が出演している日本映画DVD

おすすめの志村喬が出演している日本映画DVDの紹介

志村喬が出演している日本映画のDVDで、インターネットで買えるものの一覧です。実際に見た人の感想を掲載していますので、お勧め度もわかります。DVD選びの参考にしてください。




発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
5040円
発売年月
2007-11-09
リージョンコード
日本(2)
タイトル
七人の侍(2枚組)<普及版>

制作
東宝
監督
黒澤明

出演
三船敏郎;志村喬;稲葉義男;宮口精二;千秋実

最高に面白い映画を見たいなら
レビュー日:2008-10-12  評価:★★★★★
最高に面白い映画を見たいならコレ!!
と自信をもって人に勧めることが出来るぐらい面白いですね。

昔CSでやっていたのを見たことがあって、そのときも久蔵の格好良さ、三船の豪快な演技にしびれたものですが、今回のDVDで初めてこの映画を見たとき以上の感動を味あわせてもらえました。

それはDVDの字幕機能のおかげ!!
それに尽きるといっても過言ではないでしょう。
実は僕は字幕が嫌いな人間なんです。
せっかくの大事なシーンも目に焼き付けられないのが悔しくて、洋画を見るときもほとんど吹き替えで見ています。
それはメリットデメリットあるのでどちらが良いとは言えませんが、この映画では字幕を間違いなく表示したほうが良い!!
役者は日本語でしゃべっているので台詞が聞き取りづらいときだけ、補足する意味で字幕に目をやればよいのです。コレで完璧に映画を楽しむことができます。

邦画をみてこれほど字幕の恩恵にあずかるとは思いませんでしたね。

この映画の面白さは普遍のものでしょう。
ベートベンやショパン・モーツアルトらの名曲と同じように、歴史ある限り永遠に楽しまれていくものかと思いました。

最後にこのDVDのパッケージのセンスは抜群ですね。
パッと見、戦闘中の侍が咆哮しているように見えますが、映画を見た後にこのパッケージを見るとなんだか泣けてきます。


そなたなら、この村どう攻める?
レビュー日:2008-09-20  評価:★★★★★
この映画の持つリアリティと、黒澤明の映画に対する真摯な姿勢が、村を守るため冷静に戦術を練る七人の侍のリーダー(志村喬)の、この台詞に集結されている気がし、強烈なインパクトでした。自分が敵の立場なら、どこが自分の弱味で、どう考え、どう攻めてくるか。これは私のその後の考え方にも大きく影響を与えました。 野武士の襲来にただ怯え、死ぬほど憎み逃げまどうばかりで敵を知ろうとする事さえ出来なかった百姓らに、たった七人とは言え、大変な味方がついたのだと、一言で理解できる台詞で、その後の展開に、ただもう目を見張るばかりでした。 黒澤明の作品は、台詞にも動きにも全く隙も無駄もないのですが、それにしてもこれは凄い。 こんなの作られた日には、他の映画監督は、国内外を含めて、さぞやりにくかった事だろうなと思います。私の中でこれを越える作品は今までに一つも見たことないし、今後も出るとは考えられないです。

映画とは?
レビュー日:2008-09-19  評価:★★★★★
映画の全てが入ってます。
この作品だけで、ご飯何杯も食べられます。

日本映画で最高!
レビュー日:2008-09-08  評価:★★★★★
今の日本映画事情を考えると、この映画が50年以上前に作られたということに驚く。見所が満載で一度見ただけでは消化しきれない。何度も見たい。個人的には久蔵の言動に理想的な男性像を見る。この作品をカラーで見たい。そういう意味でもこの映画の製作自体が早すぎたのではないだろうか。

コンキチ&ナターシャの絵本ナビ
レビュー日:2008-09-08  評価:★★★★★
今回見て判ったのはこの作品は映画館では6:4の
スタンダードサイズで上映されシネマスコープでは
なかったという事実だった。
高校生のころの再上映で見た記憶なので、てっきり
ワイドなサイズの作品だと勘違いしていたようだ。
子供のころは壮大な戦闘場面の臨場感に圧倒され
日本人にもこんなに凄い映画が作れるんだなーと
後半部分に感動したのですが、今回再見して新たに
下記の七人を集めるまでの過程に驚きました。
勘兵衛を中心に誰も彼も魅力的で言わずもがな
菊千代の道化はこの映画をいっそう魅力的な可愛い
作品に昇華させている演出に感動してしまいました。
ご近所で、もし映画館で上映される際は、是非ご覧
下さい、やはり活劇では日本最高峰の映画でした。

  「久蔵」・・・・・・(宮口 精二)
  「平八」・・・・・・(千秋 実)
  「七郎次」・・・・(加東 大介)
  「勘兵衛」・・・・(志村 喬)
  「五郎兵衛」・・(稲葉 義男)
  「菊千代」・・・・(三船 敏郎)
  「勝四郎」・・・・(木村 功) 

ちなみに黒澤明監督作品最初のシネマスコープは
「隠し砦の三悪人」からだそうです。











発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
3990円
発売年月
2007-11-09
リージョンコード
日本(2)
タイトル
椿三十郎<普及版>

制作
東宝
監督
黒澤明

出演
三船敏郎;仲代達矢;加山雄三;団令子;志村喬;田中邦衛

久雄さん。何故、リメイクOK?
レビュー日:2008-10-15  評価:★★★★★
久雄さん。何故、リメイクOK?
したのでしょうか。
お父さんと、三船さん。…そしてファンも、情けないです。(`')怒怒怒

織田さんも、好きですけど。 今の人は、芸は、出来ても。

役になりきれない。

殺陣など、悲惨に見える。

ヤッパリ世界の三船は、すご過ぎる。

迫力、緊張感とユーモアが融合した、痛快無比な時代劇
レビュー日:2008-09-08  評価:★★★★★
黒澤監督が娯楽に徹して作った痛快無比なチャンバラ時代劇。96分に凝縮された映画のどのカットからも目が離せない。若侍達を助けることになった三船敏郎演じる椿三十郎の腰の座った殺陣は見事。腕だけでなく頭のきれる、口は悪いが人はいい善を助けるヒーローだが、お城勤めなんぞ面倒くさくてできない一匹狼であり続け、城代家老の奥方から、鞘に入っていない抜き身の刀であり、本当によい刀は鞘に入っているもんですよ、とズバリ評される。桁外れの切れ者だが世をすねた本作のヒーローを演じられるのは油ののりきったこの時期の三船敏郎以外には考えられない。

他の俳優では敵役の室戸半兵衛を演じた若き日の仲代達矢が圧倒的にいい。三十郎と同じ抜き身の刀のような存在。ギラギラした悪の切れ者ぶりがかっこよい。黒澤映画における仲代達矢は、「影武者」や「乱」の大仰な演技よりも、本作や「用心棒」の悪役の方が断然いいと思うのは私だけだろうか。この二人が室内で対峙する場面、夜道を並んで歩く場面、そしてラストの雌雄を決する超リアルで超有名な決闘場面の緊張感は並々ならない。

脚本も息つく暇を与えぬ展開でサスペンスフル。1点指摘したいのは、緊張だけでなく緩和も用意されていること。代表的なのは、城代家老の奥方の、三十郎のペースを狂わすが憎めないのんびりぶり。そして小林桂樹演じる敵方の見張りが若侍に捕まって押入れに閉じ込められた後、いつの間にか若侍側の味方をするようになり、貴重な意見を言う時には押入れから勝手に出て、言い終わると自発的に押入れに引っ込む様子。そして城代家老の馬面。ユーモラスこの上ない。黒澤映画に欠かせない花は本作では当然椿だが、白黒映画での見事な使い方は見てのお楽しみ。迫力、サスペンス、ユーモアが融合した超一級の娯楽作品である本作は貴方の期待を決して裏切らないでしょう。

黒澤明の実力
レビュー日:2008-08-31  評価:★★★★★
初めて観た時、湿潤温暖そして穏和な気候の日本でこれ程強烈な構図の映画が撮れた事に唖然となった。
ダリの「内乱の予感」を生んだ乾燥したスペインなら納得行くが、川合玉堂や横山大観の穏やかこの上ない風景画が生まれた日本でこれ程「激しい」画面構成を本当に作ったのか?
そう、画面にある物は全て日本にある杉木立ちや柱等だ。こういう極ありふれた物を使って垂直線を基本にした強烈な構図を作り出した。
そして垂直線の構図の強烈さを強調するのが白黒の対比で、白壁と黒塗りの柱と梁、白と黒の椿等々。
ここに黒澤明の映像芸術家としての実力がある。川合玉堂の様に日本の穏やかさを絵画に漂わせるのは勿論素晴らしいが、穏やかさの対極にある激しさの存在に気付き表現出来る黒澤明の実力、これが素晴らしい。画家を志し伊達に二科展に2回入賞したのではないのが分かる。
この強烈な背景の前で繰り広げられるのは難解な哲学的話ではなく、万人受けするお気楽娯楽時代劇で、その話の面白さにも驚く。
『椿三十郎』を観れば、黒澤明が娯楽映画監督としての才能だけでなく、芸術家としての才能も持った稀有な人物なのがよく分かり、世界中の映画人に影響を与えない方がおかしい。

さすが
レビュー日:2008-06-21  評価:★★★★★
 序盤からテンポ良く飽きさせない展開。昔、ビデオ版を購入してよく風邪で会社を休んでいるとき、眺める様に見ていたが、今でも侍姿の三船敏郎はカッコイイ。繰り返し見ても楽しめるので、DVDを購入。後悔しない傑作。

オリジナルが頂点であり、原点。
レビュー日:2008-05-18  評価:★★★★★
 「三十郎」再び登場。今度は若侍達のために助太刀する。三十郎の読みの深さは相変わらず冴えていてオープニングからワクワクしました。そして室戸半兵衛を相手の頭脳戦も映画の世界にぐいぐい引きずり込みます。「用心棒」でもたくさん斬ったけど今回は更にたくさん斬りまくるバイオレンスも忘れいない反面斬った後に「余分な殺生させやがって」と若侍にビンタします。実際にこの撮影時に若侍役の俳優達がこっそりラーメンの出前を頼んでいたのが三船に見つかっていて2重の意味でこのシーンのビンタは意味があるのです。実際の三船はスタッフ達と同じものを食べ器材の片付けも一緒にやったと聞きます。
 「用心棒」より短い上映時間にも関わらず複雑な頭脳戦と多くなった登場人物。でもすっきりまとめたのはやはり脚本と監督の手腕によるものが大きいと思います。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
3990円
発売年月
2007-12-07
リージョンコード
日本(2)
タイトル
生きる<普及版>

制作
東宝
監督
黒澤明

出演
志村喬;小田切みき;小堀誠;金子信雄;千秋実

人生の畏るべき真実と創り手たちの気高さと
レビュー日:2008-08-01  評価:★★★★★
これと“七人の侍”は言うまでもなく黒澤監督絶頂期の作品なわけですが、とりわけ私は“生きる”が好きです。 この作品にはまさに畏(おそ)るべき人間の真実が描かれていると思うからです。 確か立川誌らくさんがエッセイの中で書かれていたと思うのですが、主人公の渡辺さんは決して子供達のために公園を作ったわけではありません。 彼は死ぬ前に一度でいいから己の生を燃焼させてみたかっただけで、その媒体としては公園だろうがなんだろうがかまわなかったわけです。 結局、本当に“生”を実感したいのなら、人間は自分に正直な生き方をするしかない、というのがこの作品にこめられたメッセージだと思うのですが、このシンプルなメッセージ、捉えようによってはいくらでも歪曲可能なものです。 例えば、とにかくお金を儲けて豪勢なくらしをしたいーと、本気で願っている人も世の中にはたくさんいるでしょう。 また、私の友人(アメリカ人)の知り合いの中には、どうしても人を殺してみたかったからイラク戦争に志願した、というとんでもない人間もいます。 “真実”は道徳と同義語ではないので、使い方によってはこのようにいくらでも下賎なものに成り下がってしまう、と私は思います。

しかしこの作品において、創り手たちは、決してこの“真実”を茶化したり、下世話なものにしたりはしませんでした。 大抵の人間は自分に正直になろうとしても、家族や世間やその他もろもろのしがらみにがんじがらめにされていて、本当に納得のいく人生を生きている人というのは少数派でしょう。 そこに真実と現実の絶望的な隔たりがあります。 作り手たちはそういった大部分の普通人の視点を忘れることなく、この真実が最高に輝いて見えるような物語と映像を創ってくれたーそこに私は感嘆してしまいます。 真実を知っていることが偉いのではない、それをいかに使うかが大事―この作品の存在自体がそのことを体現してしまっています。 この作品を見るまで、私は映画というものがこんなことまでをも表現可能なメディアだとは夢にも思ってみませんでした。 日本人が人類に贈った宝物の一つだと思います。

生きる、ということの意味。
レビュー日:2008-06-15  評価:★★★★★
ヒューマニティーの頂点。無気力に事なかれ主義で生きてきた退職間近の小役人は癌であることを宣告され、尚且つ同僚の若い女性の活力に、突然、無意味に感じていた自分の職場で「生きる」という意味を探し始める。

市民の声をたらい回しにする役場において、突然、市民からの公園を創ってほしいという陳情書を上司や、他部署を回り、ヤクザにも負けず、通し、公園を創るために最後の命を賭けて奔走する。

人にとって、生きる意味とは?という普遍的なテーマと、官僚政治に対する強烈な皮肉、
これは、今でも年金や薬害エイズ問題など起こり続けていますから、常に新鮮に感じられるテーマですね。

黒澤作品の好きなところは、古くならない普遍的なテーマを選び、徹底的に脚本を、美術を、役者を追い詰めて、彼以外に創れない世界を構築しているからです。

無意味だと思っていた職場に価値を見出す、、つまり、、本人のメンタリティの変化によって、価値を見出すことが出来るんですよね。

後に、公園が出来て、彼の葬式に集まった役人達の自分勝手な手柄自慢や上司へのおべんちゃらは、どこにでもある、そしてどこにでもいる、普通の人達ですよね、、、くだらないけど、身の回りにはそんな人が溢れてませんか?役人だけじゃなくて会社には五万といますよね。

当たり前のことを、誠意をもってやるってことが、いかに組織の中に入って安楽とした生活では冒険かと、、、改めて、官僚や役人って何なんだ?と感じてしまいます。

陳情書を届けた市民達が、葬式に弔問に来て彼に感謝し、そして、公園で遊ぶ子ども達の顔を見て、政治家や役人はもっと人のために働きや!と怒りがこみ上げてきます。

何度も観た映画ですが、その度に、生きるとは、どういうことなのか?ということを考えさせられます。。。生きるって、、人のためになることをする?歴史に残る偉業を成し遂げる?、、、何かを成し遂げる?、、、いえいえ、それは単に結果であって、「生きてる!」って自分が実感できる、その連続が「生きる」ってことだと思います。
まあ、、、、旨いもの食って「生きてる!」っていう実感も大切ですけど(笑)、それはきっと動物でも、できることでしょうしね、、、、、恋をした、、コクった、なんてのも、生きてるって思えます、、、。なにかをやろうとしている、やった、なにかが分かった、何かを動かした、、など、生きるって事は、人にとって精神そのものだと思います。

PS:志村喬がブランコをこぐシーンは日本映画史上に残る名シーンで、脚本はトルストイの「イワン・イリイチの死」が元になっています、また、彼がブランコで口ずさむ「ゴンドラの唄」は吉井勇の作詞、中山晋平の作曲で1915年に芸術座の「その前夜」の劇で使われ流行歌となりました。

観てない人は観なくちゃだめですよ。
ついでに僕の好きな羅生門も観てください。人の崇高さや尊厳が、「生きる」の行き着く先だとしたら、羅生門はその逆、、人の心は藪の中です。


現実の自分自身の生き方に関して
レビュー日:2008-05-20  評価:★★★★★
この作品を観て感じたことです。

現実の世の中 人間誰しも理想の人生を生きていないです。
それは テレビCMで観る幸せを絵に描いたような
家庭や家族がないのと同じです。

生きる目的、価値、意義を考えると
どうしていいか分からなくなります。

そして そんなことを考えると、
今の自分の生き方に対してただ凹むだけです。

どんな状況になっても平然と生きる
それがホントに強い人間だと思います。

生きる
レビュー日:2008-03-13  評価:★★★★★
余命僅かな男の物語、この映画非常に心温まる名作 志村喬は余命わずかな男
けど残された時間をどう使えば良いか解らない 苦しみはひにひに増すばかりの痛みに耐えながら淡々と毎日を過ごす
そんな時、千秋実に出会って派手にはしゃぐけれど心の中では恐れている あの時志村喬の
歌った「恋せよ乙女」の曲が凄く清々しく聞こえて気持ち良かった 男は死んで何を残したの
か唖然としますなんちゅう良い映画ラストの雪の日にブランコに乗り唄を歌うあのシーンがも
の凄く哀愁に満ちてて良いシーンでした 橋のシーンも綺麗で泣けてきます。

生きる勇気を与えてくれる。
レビュー日:2008-02-12  評価:★★★★☆
何かを作ること、建設することは、大きな喜びである。特に、それが、人の役に立つものである、また、困難な作業であるほど、完成した時の喜びは大きい。

B.Russelも「幸福論」の中で述べています。「仕事をおもしろくする主な要素は、二つある。技術を行使すること、もうひとつは建設である。」と。

同じ映画を2度見ることはめったにしない僕が2回見た映画です。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
3990円
発売年月
2008-05-23
リージョンコード
日本(2)
タイトル
羅生門

制作
角川エンタテインメント
監督
黒澤明

出演
三船敏郎
京マチ子
志村喬
森雅之
千秋実

黒澤伝説はここから始まった
レビュー日:2008-07-25  評価:★★★★★
“羅生門”は今では日本文化・芸術を代表する作品の一つになってしまった、と言っても過言ではないと思います。 外国人のほうが日本人より鑑賞眼があるーなどど言う気は毛頭ありませんが、こと“羅生門”に関して言えば、“よく分からない映画”という評論が支配的だったという国内の状況より、国際映画祭の批評家たちの方が慧眼だったーと言えるのではないでしょうか。 世界人類が共通に抱えている問題を画期的な映像表現で描き出し、その世界的価値に日本人自身が気が付かなかったわけですから。

同じ事象でも、見る人によって感じ方、捉え方がまったく違うーという、言ってみれば20世紀後半のポストモダニズムを先取りしているわけですが、そんな小難しいことを言わずとも、人間の本質に切り込む先鋭的な内容をめくるめくような映像美でとらえたエンターテイメントとして現在でも通用すると思います。 実は私、アメリカの大学で“映画史”の授業を二度取った事があるのですが、いずれの場合も“羅生門”が上映された時の、学生たちの画面に食い入るような反応が忘れられません。 “国民の創生”とか、“戦艦ポチョムキン”や“市民ケーン”といった欧米の歴史的名作が上映された時とは、ディスカッションの場においてもみんなの熱の入りようがまるで違っていました。 それらの作品が映画史においては、技術的・理論的な革新をもたらしたのに過ぎないのに対して、“羅生門”のもつ、人間の心の闇に肉薄する答えのない問いかけーという内容は時代が変わっても古びることがないのだと思います。 基本的に、古いものーそれも昔の外国映画などにまったく興味の無いアメリカの一般の若者たちに引き起こしたあの反応は、この作品の持つ底知れぬ力を純粋に証明するに足るものではないでしょうか?

非常に奥の深い映画
レビュー日:2008-06-23  評価:★★★★★
 タイトルには「映画」としましたが、映画を超えた、さらに芸術をも超えた、何か崇高な「神」や「仏」のような、そのような作品です。
 人間というものは、結局誰一人として、自分のことを真実として語れる者はいない。多かれ少なかれ、自分のことを語る場合には誤魔化し、偽りが含まれている。自分の都合の良いように解釈し、そのように自分に言い聞かせ、納得している。また自分を誤魔化して、それで他人に受け入れられれば、結果オーライである。人間社会というものは、そのように成り立っている。ある意味、人間というものは、そんな悲しい存在なのである。人間が、自分自身の存在を含めて、物事を解釈しようとすれば、絶対的なものは無くなる。全てが相対的評価なのである。しかし、必ず真実は一つなはずである。愚かな人間は、よって永遠に真実を知ることはできない。
 おそらく、この作品が映画である以上、ビジュアルな面は客観的にいくらでも評価できるだろうが、その本質に流れる「人間の愚かさ」的なところを解釈できる人は少ないであろう。
 何回も見返して、納得いくまでこの作品の本質に浸ると、「人間」という存在を客観視できるようになる。

人間を買い被るな!自分や自分の周りの奴らを見てみろ!
レビュー日:2008-05-24  評価:★★★★★
人間の本質を分かり易く、見せつけてくれる作品です。

森の中で妻を連れた武士が盗賊に出逢います。
そして その後 その武士は死体で発見されます。

この事実に関して、 
巫女の言葉も借りて当事者三人と目撃者がそれぞれ全く違う証言をします。

人間が持つ卑怯さ、ずるさ、見栄、身勝手さをヴィジュアル的に訴えてきます。
羅生門の下で下人(上田吉二郎)が辛口コメントをズッバ!と言います。

卑怯で身勝手でプライドだけは人一倍高い僕は、非常に共感でき、身につまされる作品です。

人間を買い被るな!
自分を見てみろ! 自分の周りにいる奴らを見てみろ!

「人間は地球の皮膚病なり」 ニーチェ



雨。
レビュー日:2008-05-12  評価:★★★★★
朽ちかけた壮大な羅生門に 容赦無く降り付ける豪雨。 

この映画を観る度 自分自身の汚れきった心の垢を この映画の豪雨が削ぎ落として行くような不思議な心地にとらわれる。

観る度に 心をニュートラルポジションに戻してくれる 強力な薬のような映画。

こんな素晴らしい映画を創られた黒澤明と同じ日本人として生まれて来た事を 誇りに思わせてくれる 荘厳かつ芳醇な 世界遺産のような映画。

地球人必見。 

音声問題
レビュー日:2008-05-08  評価:★☆☆☆☆
従来レンタルで借りることのできたもの(パイオニアLDC版?)は、音声が悪く、セリフが聞き取れない箇所が多い。古いフィルムなので仕方がないとも言われているが、現代の技術で修正することはできないのだろうか。
この新しいDVDが単に以前のものの廉価版ではなく、音声面で修正を施したものであればたいへんうれしいのであるが。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
3990円
発売年月
2008-08-27
リージョンコード
日本(2)
タイトル
第1作 男はつらいよ HDリマスター版

制作
松竹
監督
山田洋次

出演
渥美清
倍賞千恵子
前田吟
森川信
三崎千恵子

一度は見ておきたい
レビュー日:2008-10-08  評価:★★★☆☆
シリーズ後期を愛するものにとっては初期とくにひとけた台の作品は違和感がぬぐえないし、実際質の低い作品がおおいようだ。この第一作のは丁寧につくられていてまずまずのできだが...........
寅の恋愛はつけたしで博とさくらの恋愛と結婚までが中心。一度は見ておきたい.







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
3990円
発売年月
2007-11-09
リージョンコード
日本(2)
タイトル
蜘蛛巣城<普及版>

制作
東宝
監督
黒澤明

出演
三船敏郎;山田五十鈴;千秋実;志村喬

西洋的人間観と日本的様式美が融合した戦国時代絵巻
レビュー日:2008-08-16  評価:★★★★★
原作は、ご存じシェークスピアの「マクベス」。
シェークスピアの「マクベス」や「乱」のもとになった「リア王」は日本人からみると情が感じられない。
でも、その分、人間の持つ本質を鋭く突いています。
この作品のテーマは、人間の業(ごう)。
ヨーロッパでは、人間はどうしようもない存在、と考えてるんでしょう。
だから、あの「羅生門」もヨーロッパで評価が高いのでしょうね。

勧進帳をもとにした「虎の尾を踏む男達」と観比べると面白いと思います。

黒澤映画の中でも屈指の傑作・音の使い方の巧みさ・山田五十鈴の演技の凄さ
レビュー日:2008-07-15  評価:★★★★★
言わずと知れた、シェイクスピアのマクベスを見事に日本の下克上の時代に翻案した、黒澤明監督映画の中では私にとって五指に入る傑作中の傑作。シェイクスピア劇の映画化では「乱」(リア王)を凌ぐし、武将が主人公の映画では「影武者」より確実に上だ。ストーリーが面白いのは当然として、どの画面も隅々まで計算つくされた構成、霧や森の中の雨等を見事に捉えた撮影、物の怪の予言に呪縛された三船敏郎・山田五十鈴の夫婦が城主の座の簒奪を決意する夫婦だけの場面での心理劇の組み立て、何れも非の打ち所がないが出来栄えた。三船敏郎の演技にはいつものことながら魅了されるが、ここでは映画史上に残る、ラストのシーンの迫力を指摘しておく。半端な数ではない矢が次々に三船の身体すれすれに飛んできて板壁に突き刺さる。この仕掛けには脱帽だ。

そして、本作では画だけでなく、音の使い方の巧みさにも注目すべきだ。山田五十鈴が室内を歩く時の衣擦れの音、鳥の声、木を切る音等が緊張感をもたらす。さらに、他のレビュアーの方が指摘しているように、山田五十鈴の静かな所作は本作で見落とすことが出来ないポイントだ。三船敏郎演ずる主人公を悪事に誘う魔性がその所作に滲み出ていて圧倒される。その山田五十鈴が幻の血におびえ錯乱する場面の鬼気迫る演技。山田五十鈴なしでは本作がここまで完成度の高いものにはならなかったかただろう。それくらい本作での彼女の果す役割は大きい。

結構最後が・・・
レビュー日:2008-05-08  評価:★★★★☆
あまり最後がよくなかったような。
できればハッピーエンドで終わってもよかったのではないかと。

声のすごさ
レビュー日:2008-01-28  評価:★★★★★
三船敏郎の野太い声。
山田五十鈴の地を這うような声。
この二人の声の対比がスゴイ。
そういえば浅葱(五十鈴)の声はどこか森の老婆に似ている。
独特の間もあいまって鷲津と奥方の会話は今聴いても怖いです。
白黒の所為か画面の闇は本当に暗く
そして追いつめられていく鷲津の生の執着の生々しさ。
ラストの無常観もいい。
一人で見ているとその虚無感に圧倒されます。
落ち込んでいる時には絶対見ないください、これ本当!!

黒澤明が画家であった事を思ひ出させる傑作
レビュー日:2007-12-13  評価:★★★★★
−−私の印象では、『蜘蛛巣城』は、黒沢明の全作品中、彼が若き日に画家であったということを、もっとも興味ふかく思い出させるものであると思う。(佐藤忠男著『黒沢明の世界』(三一書房・1969年)206ページより)−−
 黒澤明監督は、永い間、カラー作品を撮ろうとしなかった。それは、カラー映画と言っても、1960年代前半までのカラー・フィルムに黒澤監督が不満を抱いて居た事も一因だったろう。だが、それ以上に、黒澤監督は、白黒映画の美しさに魅せられて居たから、白黒映画を作り続けたのだろうと、私は思って居る。
 この映画の始めの部分で、マクベスである鷲津武時(三船敏郎)と三木義明(千秋実)が、雨の中、森で迷ひ、物の怪の出会ふ場面の美しさは、言葉では表現出来無い物である。又、鷲津が、矢を浴びる最後の場面の鮮烈さも、一度見たら一生忘れる事の出来無い物である。
 この映画は、完成間も無い頃、イギリスで、アン王女を招いた国立映画劇場のこけら落としに上映されたのを皮切りに、シェイクスピアの国イギリスを含めた欧米各国で絶賛され続けて来た。その理由は、単なるエキゾティシズムではなく、ヨーロッパの古典文化と日本の古典文化が持つ精神的な共通性が、多くのヨーロッパ人に、この映画から伝わって来る日本の自然と古典文化の深さへの共感を抱かせた結果であったと、私は思って居る。この映画は、日本の誇りである。

(西岡昌紀・内科医)







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
8400円
発売年月
2002-10-25
リージョンコード
日本(2)
タイトル
七人の侍

制作
東宝ビデオ
出演
三船敏郎
志村喬
稲葉義男
宮口精二
千秋実

超大作といわれるにふさわしい面白さ
レビュー日:2008-10-26  評価:★★★★★

この映画を見るのは2回目だが、3時間半という超大作で、しかも白黒ということで見る前に少し覚悟がいったが、実際視聴してみるとさすがに日本を代表する超大作といわれるだけあって色々な角度で楽しめる作品であった。

ストーリーは野武士の略奪に悩まされる農村を守るために、農民が侍を雇って村を守ろうとするという奇想天外なものだが、戦国時代には実際にこのような事実もあったらしい。作品の前半は百姓達が侍を雇おうとして苦労する場面に費やさられるが、この部分が結構面白い。最初の一人を雇うのに非常な苦労をするわけだが、それもそのはずで報酬が白米を腹一杯食べるだけというのでは普通の侍が応じるはずもなく、特色のある侍が一人ずる集まるエピソードが楽しめる。それにしても当時の百姓の生活は悲惨の一言で、身なりは汚いし、自分が作った米も食えないし何のために生きているのだろうと思わされる。

中盤は、7人の侍が集まった後に、野武士をいかに撃退するか作戦を練り、それを実行に移す様子がコミカルに描かれる一方で、登場人物たちの過去の辛い過去が明らかになったりと、盛りだくさんの内容だ。

そして終盤は野武士たちとの迫力のある戦闘シーンがたっぷりと描かれており、特に最後の雨中の決戦の場面は圧巻だ。そしてエンディングとなるわけだが、印象的なのは前半では悲惨な部分しか見えなかった百姓達の生活が中盤から徐々に印象が変わってくるところだ。それを象徴するのがこのエンディングである。この作品が単なる娯楽作品にとどまらない奥行きの深さを感じさせる終り方だと思った。

百姓たちは卑屈すぎる
レビュー日:2008-05-22  評価:★★★★★
褒めるべき所は皆さんおっしゃる通りです。敢えて、個人的に好きになれない箇所を一点。「おらたちは駄目だ」とかなんとか、野武士にやられ放題になっている百姓たちが自信なさそうに言いますが、あまりに卑屈すぎる気がする。最後の志村喬のせりふ「勝ったのは百姓だ」を生かすために、わざと必要以上に卑屈にしたのでしょうが、見ていて百姓の情けなさには胸がむかむかする。

常に最新作のような魅力を持った世界の傑作!
レビュー日:2008-05-08  評価:★★★★★
観てない人は無条件に観るべし!世界中の人々や、映画人に影響を与え、今でも変わらぬ影響力、感動を与える世界の傑作かつ名作。

その迫力、いくつものカメラをいろいろなところにセットして同時撮影したカメラワークと編集、人物設定、脚本、美術、たぶん、、こんな映画二度と撮れないでしょう。

この映画が古くならないのは、流行ではなく、本質的な人間の性質を捉えているからですね。

戦と勝った負けたが人生の分け目になる武士達、戦に翻弄されるが畑を耕し自然と闘い共存していく百姓。前者は強者かつ支配者で、後者は弱者かつ被支配者と思われているけれど、その実、前者がお国のために命をかけて戦って負けても勝っても、後者は関係なく畑を耕し、収穫を得て生きていく、、、いったい、、戦とは何なのか?。。。。百姓達のい願いを聞き、浪人達を集め、百姓達に戦術を教え、陣頭指揮を執り、そして大切な仲間を失った侍の大将の勘兵衛が、戦い終わって発した一言、、、「また負け戦だったな…、勝ったのはあの者たちだ、わし達ではない…。」、、、という言葉に、全てが詰まっている。

この台詞は、第二次世界大戦が終わって、神風特攻隊や学徒出陣、大勢の好む好まざるに関わらず「お国のため」に戦い死んで行った人々のことを忘れたかのごとく、有象無象の戦後大衆風俗が出現し、全ては忘却の彼方になってしまった現代日本の比喩でもあると言われています。

なるほど、弱者であった百姓を守るため、強者であった侍達の有志が集まり、侍同士が、そして百姓達とも心をひとつにして、ある一種、、歴史を変えていく、、それは、考えを広げれば、武士同士の覇権争いの戦いとは違い、人民を守るための意義ある戦いと思える、、しかし、、本当に違うのか??戦いとは己の信じる正義や思想や欲が絡まって行われることには変わりは無い。などと、、、、いろいろ考えてしまう。

同時に、命をかけ戦ってこその友情があるということも、改めて考えさせられる。だって、仕事でさえも物凄く困難があって、それを乗り越えたりすると、会社や立場が違っても他とは違う結びつきが生れるしね、スポーツなんかも一般的にはそうだし、、家庭だってそうだよね、、、だから、、、結局、、、、戦争なんてしないで、そういった擬似戦争でケンカしたり笑いあったりして友情や繁栄を育みましょうよ。とまあ、変なところに話題が行ってしまいましたが。

雨をモノクロフィルムに写すために、墨汁を混ぜて降らしたり、あの泥沼のような地面が迫力あるシーンを生んでいますが、これは積雪を溶かすために撒いた大量の水の偶然の産物だったとか、焼けるわら葺家の中で、島崎雪子はギリギリまで演技をし、火ぶくれで顔が腫上がった、とか、セットの周りにあった森も焼け果てちゃった、とか、、物凄くエピソードが多い映画なので、この映画に関する本も読むと面白いですよ。

もう一度言います、観てない人は、直ぐに見るべき!

日本映画の最高傑作
レビュー日:2008-04-17  評価:★★★★★
今でも多くの人々に語り継がれ、年月を経るほどにこ黒澤監督の偉大さを痛感させられる。
細部の拘り、リアリティーの追求。
妥協を許さず、結果として膨大な制作費と年月が掛かった作品であるが、だからこそ本物の映画となったことを実感させられる。
印象的な野武士との決戦シーンは極寒の2月に撮影されたということだが、確かに俳優達の吐く息は白い。勘兵衛達はもとより野武士や農民たち脇役達も迫真の演技である。
また七人の侍の個性や用心棒になるまでの経緯やその後の農民たちとの交流なども丁寧に描かれており、ヒューマンドラマという点でも充分に見応えがある。
それから三船敏郎・志村喬はやはり黒澤映画にはなくてはならない存在であり、見る方も安心してしまう。

消えた野武士
レビュー日:2008-04-14  評価:★★★★★
作品についてあれこれ述べることはやめておきます。唯一つ、何度も観るたびに募る疑問がありますので、何方か教えて下さい。最後の決戦で菊千代が撃たれた腹を押さえながら野武士の頭目を追い詰めるシーン、後退りする頭目の脇に手下の野武士(殆ど裸の)がいます。この野武士が頭目が菊千代に突き殺され倒れ落ちるカットでは消えているのです。リアルタイムではなくリバイバルで観た筈なのに思い出せず、VHSとDVDとで何回も観ての話です。この野武士の行方(?)をご存知の方は是非教えて下さい。ついでにクイズを一つ、野武士はすべて始末されたのではなく何人かが姿を消しています。はて何人でしょう(勿論画面からわかる範囲でです)。次に観る機会に正確に数えてみるのも一興かと思います。







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
3990円
発売年月
2005-12-09
リージョンコード
日本(2)
タイトル
鴛鴦歌合戦

制作
日活
監督
マキノ正博

出演
片岡千恵蔵
市川春代
志村喬
ディック・ミネ
遠山満

脳がとけます
レビュー日:2006-02-16  評価:★★★★☆
1939(昭和14)年作品、もちろん白黒映画、題名は「おしどりうたがっせん」と読む、永らくまたされたDVDが遂に発売、祝うべし、

これを傑作とよんでいいかどうかは人それぞれ、しかし、見るものすべてが腰が抜けるほどの驚愕を覚えることも間違いなし、人によっては怒り出す可能性もある、製作側はあくまでも本気で真剣に作っているのだが、出来あがったものはどこまでが本気でどこからが冗談なのかと思うような、いわゆるとんでもない映画です(つまり見る人を選ぶ映画です)、

アマゾンのレビューにあるとおり、劇冒頭で準主役のディック・ミネが日本橋を渡りながら「ボクはワカーイ殿様ぁ〜」とのんきに登場した瞬間にキューブリック「2001年」のクライマックス並のトリップ体験が可能です、驚くべし、

片岡千恵蔵は病後第1作ということで主演といってもいがいに地味、その分を脇を固めた志村ほかの芸達者が大活躍、

製作された昭和14年といえば日独伊防共協定の2年後であり、前年には国家総動員法施行、5月にはノモンハン事件が起きた「準」戦時です、そんな非常時であることなどまったく感じさせない本作のような純粋な娯楽映画が作られていたことに昭和10年代前半の好景気(戦争はまだまだ職業軍人がおこなうものでありまだ総力戦になっていない)を感じます、

戦後にひとつの流行となる「狸もの」のファンには必見です、本作が1980年代に「再発見」された経緯など興味のあるファンは調べると楽しいでしょう、それにしても本作のフィルムが無くならなくてほんとに良かった、







発送可能日
通常24時間以内に発送
価格
4725円
発売年月
2007-02-23
リージョンコード
日本(2)
タイトル
地球防衛軍

制作
東宝
監督
本多猪四郎

出演
佐原健二
志村喬
白川由美
河内桃子
平田昭彦

富士の裾野で延々と繰り広げられる、地球防衛軍対ミステリアンの一大攻防戦!!!
レビュー日:2008-08-05  評価:★★★★★
監督:本多猪四郎×特技監督:円谷英二×音楽:伊福部昭、東宝特撮映画の常連俳優陣からなる傑作SF特撮映画。

もう、パラボラ型新兵器!マーカライトファーブ最高!
口がドリルの巨大ロボットモゲラが、基地建設用に持ってきた土木工事用機械っていうのもなぜかリアル。
宇宙ステーションに、アルファ号、ベーター号、次々登場するメカが見ものです。
これら本作のメカデザイン、ミステリアンの服装、レーザー銃などのデザインは、
「宇宙大戦争」「海底軍艦」もデザインし、「サンダーバード」のプラモデルの箱絵、
少年雑誌の口絵で有名な画家、小松崎茂。
そのデザインは、今見ると「当時の未来」が見えてくるレトロフューチャーですばらしい。

富士の裾野で延々と繰り広げられる、地球防衛軍対ミステリアンの一大攻防戦!!!
懐かしくてかっこいい、当時少年だったみんなが、わくわくする映画です。

イーストマンカラー総天然色〜
レビュー日:2008-04-22  評価:★★★★★
原色バリバリの色味がすてき・・・

モゲラは戦闘用ではなく掘削工事用ってのも
発想がすごい
やられ方はかわいそうですけど

見ていると突っ込みどころたくさんありますが
そこが昭和30年代って感じ

いつ何度見ても名作
レビュー日:2006-11-11  評価:★★★★★
時は1957年。「スターウオーズ」に先立つこと20年。日本では盆踊りの最中、成層圏では奇怪な宇宙ステーションに円盤が出入りして地球をうかがっている。この静かなオープニングから次第にテンションが上がっていく。円谷英二のきめの細かい特撮技術と本多猪四郎のリアル重視の演出に加えて、伊福部昭の音楽が作品を盛り上げる。
特に地球軍とミステリアンの富士上空の攻防戦こそ「ど迫力」。地球軍は新兵器原子砲完成が間に合わないまま富士のミステリアンドーム基地の第二次攻撃を敢行。迎撃する円盤の群れに空中戦艦アルファ号が砲弾を放ちまくる。ベーター号が地上基地を肉薄攻撃。ここに伊福部昭の名曲「地球攻防戦」が流れる。筆者はこのBGMでインベーダーゲームをやりたかったものだがもう夢ではなくなっている。いつ、何度見ても名作。
今回のトールケース版で何とか廉価になってきたが、予約できるうちに買っておいた方がいいでしょう。いろんな名シーンの集合ですが、ラスト近くの夕焼けをバックにした空中戦艦の飛翔も忘れられません。







価格
41580円
発売年月
2003-02-21
リージョンコード
日本(2)
タイトル
黒澤明 : THE MASTERWORKS 3 DVD BOXSET

制作
東宝
監督
黒澤明

出演
三船敏郎
山崎努
加藤武
大河内傳次郎
沼崎勲

導入部から感激…
レビュー日:2007-11-10  評価:★★★★★
久遠の山々…。ヒゲの武士たち…。武満徹のシュールな音楽と、斎藤孝雄のクリアなカメラ…。黒澤明はプロレタリア美術研究所(画学校)の出身で、構図、色彩が、すばらしい。乱のイントロは、天才クロサワの一端を見せてくれます。導入部だけでも見る価値あり。

東宝制作のアンカー
レビュー日:2003-09-04  評価:★★★★★
−黒澤ボックスは、東宝、大映、松竹から出ています。このボックスは、東宝のアンカーにあたります。このアンカーにあたるボックスは、映画を凝縮した面白さが詰まっています。まず、歌舞伎の勧進帳をベースにした虎の尾を踏む男達、喜劇の王様エノケンが出ています。−−政治をテーマにした悪い奴ほどよく眠るこれもとてもカッコいいサスペンスに仕上がっています。後は、生きる、天国と地獄、隠し砦の三悪人、言うことありません。黒澤のバラエティーに富んだ映画を満喫出きるボックスです。現代劇が多いこのボックス時代劇はちょっとと言う人にはお勧めです。−

生きるだけでも買う価値が・・・
レビュー日:2002-12-02  評価:★★★★★
生きるという映画を初めて見たのは高校生の時だった。あまりの構成の見事さに、声を失った。絶対に見るべき映画の1本です。未見の人、絶対見てください。特に、90年代のクロサワ映画しか知らない人。なぜ、黒澤監督が巨匠と言われるのかが分かります。もちろん、天国と地獄、隠し砦の三悪人もオススメ。

泣く子も黙る黒澤作品群−
レビュー日:2002-10-08  評価:★★★★★
『虎の尾を踏む男達』は見方によってはコメディ。エノケンが出てます。『悪い奴ほどよく眠る』は政治の嘘を皮肉たっぷりに描き現代にもピッタリはまる作品。『生きる』は、ヒューマン路線の傑作。ラストは涙なくしては見られず。『隠し砦の三悪人』は言わずと知れた『スター・ウォーズ』の原型。そして一押しは『天国と地獄』。この重厚なサスペンスを見よ。特急「こだま」を使った身代金受け渡しシーンは鳥肌もの。全編にわたる緊迫感の連続は凄すぎる。後に誘拐犯の刑罰を実際に重いものに変えさせたほど社会的に問題を投げかけた大傑作。

STAR WARSファンは見るしかない
レビュー日:2002-09-01  評価:★★★★☆
まず何で星4つかというと、セットでしか買えないから。それは、ともかく「隠し砦の3悪人」はぜひ見て欲しい。何とあの「スターウォーズ」と全く同じストーリー展開なのだ。それどころか、映像のカット割りやリズムなど酷似しているシーンが頻発する。オープニング、ダースベーダーとオビワンの一騎打ち、エンディング、レイヤ姫、R2D2、C3PO。うーん似すぎ。オビワンの役は、イギリスの名優アレック・ギネスが演じていたが、三舟俊郎がやる案もあったという。もしそうなっていたら。。。もちろん、おもしろも折り紙つき。この映画は「スターウォーズ」を見てから見たのだが、ほんとうに「びっくり」だった。